ヘストラ、エルゴグリップアクティブは、指関節に合わせた立体的なカッティングとなっており、非常に手入れ感の良い、薄手の革製グローブです。
スキーポールやトレッキングポールのグリップを握ったり、ロープを制動したり、フィット感の良さを実感していただけます。休憩中は、箸やフォーク、クッカーのハンドルを持ったりと、さらに細かい動作にも対応します。内側には、極薄手のフリース生地をライニングし、ちょっとした保温性も備えています。ほかにも、ウールをライニングしたActive Woolをご用意しています。
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ミステリーランチの本拠地があるモンタナのボーズマン。この町の周囲には、バックカントリースキーが楽しめるいくつかの山脈があります。ボーズマンから北西方向にある南北へと連なる山脈を、ブリッジャー山脈と言い、バックカントリーを楽しめる一番近いエリアになります。
<空港から見たブリッジャー山脈>
冬、北西からの嵐によって、Bridger Bowl Cloudが発生し、一帯には、50cmから70?の降雪をもたらすそうです。雪質は、比較的低密度でドライな雪。ローカルでは、「カウボーイ」と呼ぶそうです。なんだか、洒落てます。以前、我々が訪れたタイミングでは寒波が入らなかったので、正直カウボーイの威力はわかりませんが、是非ともそんな日に出会いたいものです。
そして、ブリッジャー山脈の東面に、「ブリッジャーボウル」と言うスキー場があります。
チケット代は1日70ドルと良心的な価格設定で、ローカルも気軽に行くことができるスキー場です。ちなみに、ボーズマン近郊のビックスカイリゾートのチケットは245ドル。ソルトレイクのパークシティは269ドルです。
ブリッジャーボウルには、一般的なゲレンデエリアに加え、ゲートでチェッカーを受けて入ることができるバックカントリーエリアがあります。
<上部がバックカントリーエリアになります。>
<ビーコンチェッカー>
一番南側のリフトのみ、トップへとアクセスできます。ゲートを抜けて少し登ると、東西を分ける稜線に出ます。稜線を辿って、自分の滑りたいルートへと移動し、さまざまな地形を楽しみます。
数多くあるルートをいくつかのセクションで区切っており、難易度の高い40度の急斜面を持つセクションがD-Routになります。そんなルートの名がついているのがミステリーランチの「D-Rout」です。
小容量で、必要最小限の装備を背負ってトライするような斜面には良いと思います。春の深いエリアにベースキャンプを構えて、そこを起点に滑るような場合にも、Dルートは調子よくお使いいただけると思います。
>斜めがけのストラップ
>ホイッスル付きのチェストベルト
>リッドポケット
>サイドアクセスジップ
>大きなジッププル
>スノーグローブを装着したままでも掴みやすい、大きなハンギングループ
ほかにも、ミステリーランチのBCバックパックには、サドルピーク、ギャラティンピークと、ローカルルートに因んだネーミングの製品があります。こういった背景もチェックしていただくと、製品のイメージがより具体的に掴んでいただけるかと思います。
さて、スプリングシーズン。引き続き、ご安全に。
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パワフルなスキー滑走と登高のバランスを探求する山スキー愛好家に向けて開発されたハイエンドツアービンディングです。
ヒールユニットは、白いレバーを引くことで、スムーズに回転させることができるようになっています。
トゥユニットには、ストッパーが付き、スムーズな装着ができるようになっています。
ブレーキは、75-94 95-108 109-125mmの幅から選べます。また、ブレーキ単品の購入もできるので、異なるウエストサイズのスキーに乗せ換えたい場合にも対応できます。
ほかにも、ヒールピンの長さを短くするなど、細部に渡って軽量化が図られています。本体重量は、ブレーキ付きで410g。
■開放値 4₋12
■調整幅 +/-12.5mm
■価格 税込 ¥96,800-
>ご予約承っております。
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2024₋25 アーティストとのコラボモデルがリリースされます。
SLAP 104 LITE 税込価格 ¥121,000-
SLAP104の軽量コアバージョン。軽さと滑りやすさを最適化して作られています。
?トップシート TPU
?カーボン&グラスファイバー
?ABSサイドウォール セミキャップ構造
?衝撃緩衝材 亜麻
?桐とポプラ
?高耐久エッジ
?シンタードベース 滑走性・耐久性
?ゴムによる減衰性能
?フェノールプレート 軽量ビンディングの抜け防止機能
ご予約締切は、3/22となります。
DPS SKIS 2024-25モデル
3月3日がオーダー締め切りとなります。
DPS SKISのご予約、ご相談も少しずつ頂いております。
よろしくお願いいたします。
3月9日更新>DPS SKISのご注文、ありがとうございました。
2023-24シーズンは、国内代理店が不在となり、1年空いておりましたが、2024-25シーズンより再始動となります。
納期は、10月となります。デリバリーまで、楽しみにお待ちください。
当初の〆切りは過ぎておりますが、最終期限を3月10日(日)まで延長していただきました。
期限以降のオーダーは、本国在庫からのデリバリーとなりますので、ご用意できない場合や納期遅延といった場合がございますことをご了承ください。
≫Wailer
DPS SKISを世界に広めたウァイラーラインの復活です。
乗り心地、デザイン共、dpsのルーツを感じるモデルです。DPS SKISをはじめて乗る方に、ぜひ。
¥209,000-(tax in)
≫Pagoda Tour CFL
第3世代のパゴダシリーズ。
軽さを武器に、奥地のパウダーや高標高に挑むスキーヤーに。全く新しいコンストラクションは、軽量スキーの課題となる振動吸収性をさらに向上させています。
¥253,000-(tax in)
≫Kaizen
カーボンスキーとしては、次元の異なる安定感と走破性。
C2とRPのシャーシデザインから、インスピレーションを受けたとされる105が、この新しいコンストラクションを最も活かしているように思います。
¥253,000-(tax in)
LOTUSシリーズは、モデルチェンジ無しとなります。
¥253,000-(tax in)
RMU・ZAGにつきましても、店頭宛問い合わせください。
※ZAG UBACはモデルチェンジなしですが、値上がりとなります。
]]>しかし、現実にはそう簡単ではないことを実感してもらいたいという思いから、今回は基本的な読図と岩場でのロープアクセスを組み合わせた勉強会を開催してみました。
読図に関しては、
●地図を読む楽しさも感じてもらう
●登山アプリへの依存体質から少し脱却してもらう
より具体的に現場をイメージしたルート計画が立てられるようになるなどの効果を期待しました。
ロープアクセスでは、
●懸垂支点の作り方
●懸垂下降
を実際に体験することで、例えばルンゼを滑走中、雪が途切れて崖になってしまった場合、現場でこれらのワークがスムーズ且つ的確に行うことができるか、より具体的に想像してもらいました。また仮に滑走途中で敗退となった場合のリカバリーの困難さについても、理解してもらうことが狙いでした。
結果はそれぞれの中にあるかと思いますが、以降の山岳滑走に少しでも役立てて貰えたらと思います。
現場は、標高1,300〜2,300で行いましたが、もう春のようなコンディションでした。
今年は早くも、ビックラインへシフトするようなタイミングとなってますが、シーズン後半もどうぞご安全に。
おまけ
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地図は、南東の支尾根を使った下山ルートになります。
全員がソロ登山者で、先行者が2名、3番手の方のスマホアプリの軌道を見せていただいたものになります。2番手、3番手の方は、先行者を追ったようです。
青線が実際の軌道です。650mで大きく軌道が変化し、谷地形へと迷い込んでいます。570mで支尾根へ復帰するかと思いきや、また堰堤に方への入り込んで、さらにもう一度復帰。550mの尾根に出れるポイントで尾根に出ていません。おそらく、アプリの記録に自分の軌道を合わせようとしているのに、うまく合わない感じでしょうか。合わせているのに、どうにもおかしいといった様子が伺えます。以降も、不可解な軌道を描いています。
気になるのは、参考としたアプリの記録と軌道のズレではなく、全員が実際の地形を見て判断していないのではないかということです。
先行者は、支尾根を少し下ったところで、スマホを見ながら、確かこの辺に赤テープがあったと言いながら迷いつつ下山していたそうです。地形図を見ると、主尾根から支尾根に向かっての出だしは顕著な尾根がないので、赤テープが巻かれている理由がわかります。
このケースでは、アプリに記録されている軌道と、自身の軌道を合わせることに注力し過ぎて、現場での判断が少し疎かになってしまった事例かと思います。アプリを使って登山されている方は、ご注意ください。
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これで山はパウダーリセットですかね。
さて、プラスワンワークスのシュマリ35を試してみました。
腰をしっかり抱き込んで離さないフィット感と剛性に優れた安定感のあるウエストベルト、滑りのさまざまな動きに追従する背面、腕肩周りの動きを妨げないショルダーハーネス。滑走中もブレにくく、荷物に振られにくい印象です。
スコップ、ゾンデ、スノーソー、細径ロープ×30m、スリング、カラビナ、プーリー、アックス、アイゼン、ツェルト、インサレーションジャケット、サブグローブ、救急道具、無線、ヘッドランプ、ゴーグル、水筒、ガスバーナー、クッカー、OD缶、食料、行動食、スキーシールなどの装備一式がちょうど収まるサイズとなっていました。最近は道具が軽量コンパクト化されているので、まだ入る余裕を感じました。
スコップ、ゾンデ、スノーソーは横開きの専用スペースで、スノーシューやわかんを取り付けたままでも、必要なツールが直ぐに取り出せます。取り出しが煩わしいと、ついつい確認を怠ってしまう可能性も高まるので、良いと思います。
アックスのスペースは、スノーボードとの干渉を考えてか、フロントパネルの下部にジッパーがあり、専用の収納スペースを持った特殊な構造ですが、50?までは仕舞えました。ビナ1枚で固定できるので、ピックが本体を傷める心配はありません。生地に雪付きもありませんでした。
スキー、スノーボードと対応します。
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ベイルの取り外し・取り付けには、120cmのスリングとカラビナを使うと良いです。簡単に外れないように、先端を少し潰しているので、角度を意識して取り外してください。
凡そ踵から1.5?入ったところを目安に、ストラップの長さを決めます。
※ヒールレバーで、軽くテンションをかけた状態で長さを決めると良いです。写真は、完全にテンションをかけた状態です。
アウトステップ側へと張り出したアシンメトリーな形状は、より登攀に適しています。
インステップはすっきりと、パンツを引っ掛けにくい配置です。
手のひらサイズで、コンパクトに収納可。バックパックのスペースを取らないので助かります。
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気温の大きな変化は無いものの、降雪から数日過ぎたこと、また週末を挟んだことから、ノートラックのパウダーを当てるのに、随分と思案しました。
結果、そこそこ歩いて貰いましたが、満足いただけた様子。
予測して、検証するを繰り返すことが、良いトレーニングになっています。
]]>1,200m地点で、積雪200〜230?
積層は安定
今回の寒波では、50〜60?ほどの積雪
日射の影響を受けにくい北向きの斜面
美しいノーズダイブから、プローブを使ってスキー捜索
もつれ足の墓場
地元で滑るのは久しぶりでしたが、斜面方位や植生の関係からも雪質の変化が顕著で、良いコンディションをキープしたままのルート計画に課題が残りました。
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バックカントリーに必要な機能がシンプルにまとめられており、比較的安価で汎用性のある6061アルミを使いながらも、高い技術により、軽量且つ高耐久・高強度のポールに仕上げています。このポールは、強度重視のハードな滑りを好む、バックカントリースキーヤーに適しています。
レバーロック式のテレスコピック機能を備えています。スキーの浮力や積雪コンディションに応じた調整ができるほか、背負い搬送やツェルト設営においても役立ちます。調整サイズは105-140cmです。スクリュー式と比べ、トラブルが少なく、固定力が安定しています。
そのほか、グリップが延長されています。登坂中、山側のポールを短く持つにも、グリップを握りやすく、薄手のグローブでも、冷えが伝わりにくい仕様です。
ストラップは、耐候性・耐分解性に優れたナイロンを使用しています。長さの調整は、シンプルなラダーロックを採用しています。
TIPは、タングステンカーバイドを使用。ビックマウンテンの氷化した硬い斜面でもしっかりとグリップ、耐久性にも優れています。
タイトなツリーランであれば、もう少しスイングウェイトが軽い方が良いですが、大きな斜面には良いと思います。
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最高のターンと最低のターン、その両方が鮮明に記憶されているZAGのUBAC。
何かに特化するということは、つまりそういうことだと教えてくれたスキーです。
「ツアーリングスキーの超軽量であることによる快適な移動性能と、フリーライドスキーのパワーと操作性に優れたラインディング性能を備える」ということがどういうことか。フォールラインへ縦に落としていくことでその答えがわかります。
偏りのある構造は、メリットデメリットを際立たせます。板とフィットするコンディションが的確にイメージできれば、最高の乗り心地が味わえる反面、フィットしないコンディションでは、乗り手が対応しなければならない作業が増えてきます。そういった意味では、乗り手の総合的なスキルが問われるスキーだと感じます。
UBACに乗ったことで、オールマウンテンモデルのバランスの良さがより実感できる反面、どこか物足りなく感じるような感覚もあり、どれが良いというような、そんな単純な答えが用意できるものではないと、改めて思います。
少しずつ、山も良くなりそうです。次の寒波の後くらいには、山に入りたいですね。
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また、救助並びに応急復旧のため、現地で活動されている皆様の安全を心より祈念しております。
福井でも大きな揺れがございました。ご心配いただきました関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。また、余震続く中、山仲間である友人や弟も早期より現場入りしておりますが、彼らが無事任務を果たすことを願うとともに、一日でも早い現地の復興を祈念しております。
本年も、山岳スポーツを通じて、皆様の心身の健康増進に寄与できますよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
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年末年始の営業につきまして、下記のとおりご案内差し上げます。
12月30日 通常営業(13:00〜19:00)
12月31日 休業
1月1日 休業
1月2日 休業
1月3日 休業
1月4日 休業
1月5日 通常営業(13:00〜19:00)
1月6日 通常営業(13:00〜19:00)
1月7日 休業
1月8日 通常営業(13:00〜19:00)
年末年始もお気をつけて!
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