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Rock sclambring

最近注目しているロックスクランブリング。ハイクとクライムの間を繋ぐような登山スタイルです。

 

基本的に必要なスキルは、正確な読図。ロープに依る確保技術。

トレイルのようにルートが設定されていないことから、自分でルート工作するおもしろさがあります。

まず、1/25,000の地形図であたりを付けます。どういった場所に適地(岩場)が在るか、季節風の影響を考えるとより発見しやすくなります。また、ネットで検索をかければ、表層面の地質チャートが拾えたりもするので、参考になります。事前にチェックしておくことで、必要なプロテクションを予想しやすくなります。近くに登山道や作業林道があるような、リカバリーしやすい場所を選ぶようにしています。

 

確保技術に関しては、支点作成・ビレイ操作・懸垂下降等です。クライミングのように連続する垂直壁があるような場所を選ばないので、高い登攀技術は必要としません。

支点作成に関しては、カムやナッツなどのナチュラルプロテクションが中心ですが、はじめてのルートなら、一通り用意するようにしています。

 

靴は、アプローチシューズやトレイルランニングシューズを使っています。渓谷をルートに使う場合は、ラバーソールの沢登りシューズを使うこともあります。場所によっては2足持ち。草付き斜面やザレの場合、アプローチシューズは滑りしやすいので、トレイルシューズが安心です。しかし、トレイルシューズはつま先がラウンドしているので、岩場ではアプローチシューズが優位です。

 

ここは、標高1,250ほどの山ですが、目的とする岩場は、西の登山道からはブラインドサイドになります。登山道から、沢を100mほど下降して、東尾根の中間あたりに取り付きました。登っている方もほとんどいないのか、岩は脆く崩れやすいです。水が少し沁み出しているところもあり、フリクションが得にくい場所もありました。安心できないホールドに神経を使います。支点は豊富に取れるので、練習にはちょうど良い場所でした。ピークからは、登山道を使えるので安心です。

 

1,200の小ピーク。

頂上までは、藪漕ぎ。

 

標高の高い渓谷にも、ロックスクランブリングルートを探しに行きました。

ロックスクランブリングルートへの入り口は、この滝の上流となる支流にあります。支流へ入る場所は、小さなコルでした。正確な読図、現場でのルートファインディングが試されます。

 

 

支流の河床はほぼ安定していて、快適なスクランブリングが楽しめます。写真のような場所がひたすら続きます。ロープでの確保も少なく、ほとんどフリーで楽しめます。こちらも稜線でると登山道に繋がるので、スムーズに下山できました。

 

ロックスクランブリングで使うギアは、アルパインや沢登りで使うものと同じです。軽量化のために不要なギアを省くことがありますが、セルフレスキューまでを想定した装備は必要と考えます。

 

ロックスクランブリングの定義は、すこし曖昧な感じもしますが、本格的な登攀を含まない(クライミングシューズは使わない)登山スタイルと解釈しています。

 

 経験者の方が、初心者の方に、確保技術を伝えるにも安全な方法だと思います。

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※2020.5.17現在では、コロナウィルスの問題もあり、直ぐの実践は厳しい状況ですが、開始を見据えたイメージトレーニングや体力づくり、ロープワークの思い出し等で、再開に向けた準備をしていただけたらと存じます。

登山を再開するにあたって、注意すべき事項などが示されはじめています。ぜひチェックしてみてください。山岳医療救助機構ホームページ。

 

 


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