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ナビゲーショントレーニング

先週は里山で、ナビゲーショントレーニングでした。

携帯GPSと高度計は使用禁止。コンパスと地図を使って、地形から位置を特定することを課題としました。事前に計画線を入れて、予定通りに歩けたかどうかを確認するという流れです。

 

今回のポイントは2つ。

○取り着いた尾根を登り、高度計・GPSに頼らず、下降する箇所を正確に見つけることができるか。

この日は弱雨で視界は良くありませんでしたので、遠くの目標物から現在地を割り出すことはできません。地形図から特徴的な地形を読み取り、それと近い雰囲気の場所を探ります。これまでのこういったトレーニングをした、ほとんどすべての方が、分岐と予想した箇所が、実際の分岐点よりも低い位置になってしまいます。ちょうどポイント1の箇所です。地形図では、急こう配が終わって平坦な地形であると読み取るので、実際現場で急な地形が終わり少し平坦になった650前後を、分岐と勘違いしてしまうようです。地形図と現場のスケール感に慣れることが大切だと考えます。(地形図が正確であるとの前提でトレーニングしています。)

 

○支尾根にうまく乗り換えることができるか。

現場は草木が林立しており、地形を見失うと谷へと誘い込まれてしまういやらしい場所です。下降の際、藪漕ぎする先行者は、道をつけることに注力するので、ついつい軌道が逸れがちです。後者がコンパスを見て軌道が逸れない様、コールします。雪山登山の視界が悪いときと同じ要領です。750〜651へ上手くナビゲートできるかがポイントでしたが、上手くクリアしました。ポイント2のところ。

 

特に藪を下降するのは登るよりもはるかに難しく、GLに足が着かないくらいの間隔で林立し、背丈ほどもある藪ともなれば、更に困難となります。しかし、方位によって日射や風の影響を受けたり、受けなかったりと、方位と植生には一定の関連性が見受けられるので、その判別が出来ると、比較的歩き易いルートにあたりを付けることもさほど難しくはないと考えています。おもしろいのは、そうしてアタリをつけると大概獣道にリンクすることです。彼らの合理的なライン取りには本当に感心させられます。

 

 

樹皮剥ぎの跡

 

 

結果的には、川を下降して林道から戻ることとしましたが、そこまでは正確に計画通りだったので、概ね上手くいったかと思います。お疲れ様でした。


源流釣行2

焚火 

薪づくりにはナタとノコギリが欠かせない。焚きつけ用の細く小さな流木には、鉈で笹掻きして着火し易くすると効果的。

モチヅキのチビ鉈は持ち運びしやすく、薪割りや、盍きする場合など、ルート構築のための雑木伐採にも便利。

 

ルーフレススタイルの野営は星が綺麗。

本当は、自分が持ってくるはずのタ―プがザックに入っておらず、先輩はシュラフカバーとシュラフで強制的にルーフレス。すみません。

 

岩魚の焼き枯らし

岩魚は時間をかけて水分を抜いた方が美味いそう。遠火の強火。スモークされた良い香りがしてくる。

当日食す分だけを頂き、基本はリリースしたい。

 


 

カツラの巨木

近づけば根がそこかしこへと張り巡らされており、上流からの流木を受け止めるストレーナーのよう。

葉を付け、しっかりと生きている。

 

Photo by Shinji S

 

こうして川の流れに沿って歩いているといろんなことに気づかされます。谷筋は「雪崩」や「洪水」と言った力の通り道。地形は力に依って作られます。自然の理解に努めることで、より多くの判断材料を得ることができます。さまざまなアドベンチャーにおいて、計画を立てれるか立てれないかは、具体的に現場を想像できるかどうか。これは、技術の研鑽・体力の向上以上に大切なことなのかもしれません。冬のためにも、良い夏をお過ごしください。

 


源流釣行


いつも渓流釣りに訪れるローカルポイント。

少雪の今年は、昨年と比べてやはり水温が高く、スノーブリッジに出会うこともありませんでした。

冬らしい冬が来ないと渓の状態もいまいちとなりますが、今年は少し心配です。

ここ数年、雪があったり無かったり。

 

最深部に入るほどに、水線は細くなってゆく。

もっと奥には大岩魚が、、、というのは妄想であることに気づかされる。

山とはそういうもの。

その先にあるのは無の世界。

 

 

 

同行の先輩が天然物の山ウドを調理してくれました。

根っこは薄皮を剥いで、短冊に切って柚子みそ付けていただきました。

茎から上も、同じく短冊に切って、フライパンで炒め、醤油と砂糖できんぴらに。

野趣あふれる味わいは、お酒のあてにもぴったり。

柚子みそのチューブを持って行くと良いとのこと。

 

岩魚は遠火の強火で水分を抜きながらじっくり焼くと美味い。

燻製の様な風味がたまりません。身を割いて食べるくらいまで燻すと行動食になる。

焚火歴30年のS先輩が教えてくれました。

 

沢復帰の第1戦、無事終えれて良かったです。

ありがとうございました。

 

 


白馬連峰開山

猿倉では、この週末が開山祭だったようで、いよいよ夏山シーズン突入ですね!

小屋の除雪も進んでいました。

杓子へ向かうも、諸事情により宿舎付近まで。スプーンカットも、縦溝もありませんでした。

 

 


EXPEDと源流釣行

渓流の雪解け状況と魚の活性状況を確認に行きました。

この日の朝は、放射冷却で氷点下。水たまりが凍るほどの寒さ。

服装は、沢シューズに保温タイツ、長ズボン。上はパワーウールアンダーにソフトシェル。

 

アプローチの林道は、未だ雪に覆われている。

 

入渓点を見つけ、笹藪を分け入り、、、

 

川に出て入渓すると、雪解け水で飛びあがるほど冷たい。やっぱりウエーダーでしたかね?と言いながらも、この先に待つ山岳渓流にウエーダーでは動きづらいので、我慢我慢。早速竿を出し、振ってみるも。まったくアタリなし。それでも、一目見たくて竿を振り続ける。

 

昼に向かって気温も上昇、雪代が強くなりはじめた。日当たりの良い浅い場所で、フライを追いかけてきたものの、喰わない。先輩もいまいちのようだが、根気良くキャストを繰り返している。そんな中、若干飽いて山菜探しをはじめる。「天気が良いだけでも気持ち良いね!」と先輩が気分を盛り上げてくれるも、お腹が空いて、先に昼飯。ふがいない。

 

 

昼飯を食べながら、釣り吉三平の話をする。「たしか、三平は最初は釣らずに釜を泳ぐんすよね。」「あれって、喰い気を待ってるんすよね?」とか、くだらない質問を先輩に投げかける。釣れないとこんなもの、、、。

しばらくのんびりして、再び歩き出すがあたりはまったくない。下ろうかなんて言ってた矢先、水が濁り始めた。この時期の渓流は、水を含んで緩んだ土砂や雪渓が崩れ落ちる場合がある。急に水嵩が増える場合もあり、とても危険だ。固唾を呑み、しばらく様子を見るも問題なさそうだ。

 

この濁りが吉と出るか、凶とでるか。虫は出ているが、水面で捕食する様子はまったくない。これまで、先輩のルアーを追いかけてきたのも1匹だけ。もう下ろうかと思い悩むも、濁ったら水中を流れる食べ物が多くなるから喰うんじゃないかという予想を立て、もう少し遡上することに。すると、途端に面白いように釣れはじめた。それは一瞬の変化だった。水質の変化に岩魚達の活性が高まったのか。水温は関係ないのか?大きいサイズよりも、小さいサイズの方が引きが強い。大きいサイズは活性が低いように感じた。それもなんらかの理由があるのか???

 

25僂曚匹隆箋。今年の初対面。やはり、愛嬌がある顔だ。

 

ほどなくすると、雪渓に阻まれた。この先はゴルジュ地形へと変化していくので、ここまでとした。

 

 

少し深いエリアになるこのあたりは、例年5月か6月ごろしか入ったことがありませんでしたが、今年は少し早目に来てみました。山桜がちょうど満開となっており、ようやく春が来たといった様子。まだ野生動物の気配はあまり感じませんでした。

 

山岳系の製品の耐久性を確認するには、沢のアクティビティが一番わかりやすいと思っています。濡れて乾いてを繰り返し、藪を漕いで、岩を登って、一番苛酷な環境で試すことができます。例えば耐久性が高いアルパインパンツなどでも、実際使用してみると、縫製に使われている糸が1年経たずに切れてしまうものもあります。、またバックパックにおいても、早いタイミングで防水シームが剥離しはじめるものもあります。使われている接着剤が、温度変化も大きく、湿気なども多い日本固有の環境に合わないことが、その要因の1つかもしれません。

 

今回、先輩が使用してくれたEXPEDのBLACKICE。自分も愛用して3年。主に沢登りと渓流釣りを中心に使ってますが、撥水が落ちたこと以外、防水性には全く問題なし。シームテープの剥離もなく、貼り直してもいません。後2年何事もなければ、100点満点だと思っています。ガイドさんほど短期間にがっつり現場に入る訳でないので、偉そうなことは言えませんが、毎シーズン新作のバックパックを使っているわけでもありませんので、一番普通な使い方が出来てるかと思います。そう言った意味でも、質実剛健、EXPEDの製品は良いものが多いと言った印象です。今シーズンから、渓流釣りや沢登りにトライしようとしている方、また調子の良い防水バックをお探しの方にも、ぜひお試しいただければと思います。

 

EXPEDの製品は、こちらからチェックしてみてください。


春らしい山スキーシーズン到来

福井県内の里山も、すっかり春の気配。さっと降ってくれたおかげで、ピークに10cmほどの新雪がありましたが、谷筋は、前日までの昇温と雨で沈降も進み、谷割れが随所に見られました。回避するため、登り返したり、確保したりと、実践レベルでの行程となる意義深い1日でした。

 

 

春のビックマウンテンスキーに向けて、ピッケルやアイゼンなど各種クライミングツールにつきましても、ご相談お受けしております。店頭にてお気軽にご相談ください。


Field Reserch HAKUBA

スキー関連の展示会及び試乗会のため、長期不在にしておりました。ご不便おかけいたしました。本日より、仕事復帰してございます。

 

試乗会で訪れていた長野では、空いた1日を使って、フィールドリサーチをしてきました。気持ち良く滑れる広大な斜面はさすが白馬です。無名沢とガラガラ沢を繋いで滑りました。ガラガラ沢と本流の合流点より下流側へ落とす沢は、どこも多くのトラックが残っていました。こちらの方が人気な様子です。

 

 

 

 

 

八方の無料駐車場から、ゴンドラで上がって、ハイクして、滑って降りて、ハイクして駐車場まで戻って約3時間くらいでした。今回は、たまたまコンディションが良かったですが、気象の影響を大きく受けそうなので、はじめて行かれる方は地元のガイドさんにお願いした方が安心かと思います。いよいよ3月。ビックマウンテンシーズンも近くなってきました。シーズン中、事故などないよう十分注意し、楽しみたいですね。

 

店頭では、新規取扱いブランド含め、来季モデルの資料がございます。ご予約もお受けいたしますので、ぜひ見にいらしてください。


荒島岳沢登り

沢登りも、いよいよ秋のシーズン。陽が落ちるのも早くなりました。

先日は、アルトラの国内正規代理店であるロータスのボスと、沢登りに出かけてきました。

前々日に小浜湾でシーカヤック三昧、前日に小浜でトレイルランニング30kmとハードスケジュール。もの凄い体力です。

 

荒島岳の南面に位置する谷。

取り付きは、砂防堰堤の取付道路を標高600mくらいのところまで歩きます。

 

出合の滝は、ルート選定に慎重に時間をかけて、登攀。カムとラダーを使いました。

 

途中、斜滝もいくつかあって、遊べます。

 

 

 

写真ないですが、少しサイズのある滝は、全部で2つくらい。カムをいくつかとハーケンを1つ、残置を1つ利用しました。巻けなくもないです。

 

分岐は右俣へ行きました。ビレイが必要な壁が1ヶ所、しんどかったのは、藪漕ぎ。頂上までの標高差200mくらいは、ずっと藪漕ぎでした。左俣の方が快適そうです。頂上へ続く登山道に出る20mくらいは、笹藪を匍匐前進でした(泣) ずっと、藪漕ぎのリードをしてくれたボスに感謝です。。。

 

 

帰りは、ALTRAのTIMPに履き替えて、軽快に下山。フットシェイプが最高とフォアフットでグリップを楽しんでいたら、足の指がつりました。まともに歩いたのが久しぶりなので、冬に向けて鍛え直さなければならないと反省です。

 

 

 

しかし何より、ボスのメンタルの強さはさすがでした。クライミング経験はあるものの、沢登りは初めてだったそうです。沢特有のヌメリにアドレナリンを噴出したようで、これはハマると言ってくれてました。(前日30km走っているとは信じ難い体力です。)

 

トレイルシューズは、多様な使い方が可能です。ランはもちろんですが、アプローチシューズとしても小さくコンパクトで、携帯にも便利です。ぜひ、いろんなシーンでお使いください。

 

 

 


裏見の滝

5週連続の展示会出張が終わり、ようやく休みをいただいて県内某所へ沢登り。

 

 

ゴルジュへ注ぎ込む10mほどの滝の前に、さて取り付いてみましょうと近づくと、裏側に通じる道が。

大蛇か?それとも、秘宝か?と、胸を弾ませ、潜り込むと、上へと繋がる洞穴があり、5mほど登ると小さなテラスが。

 

裏見の滝にご満悦。

水量が多いと気付けなかったでしょうが、これもタイミング。自然の作り出す地形の面白さに、心癒されるひと時でした。

 

※県内の沢ですが、少しアブが増えてきました。少しゆったりめのロングパンツに、トップスはシェルもしくはソフトシェル(フード付き)を着ておくと安心です。ピチピチのパンツやタイツだと、上からでも噛んできますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 


滋賀の名谷、奥の深谷

百名谷に選ばれている、滋賀の奥の深谷へ沢登りに。

今年は水量が少なく、すこしヌメリが強く感じました。

パートナーは、某山の会のS先輩。

はじめてご一緒するので、最初は互いのスキルの確認や緊急時のサインの確認などに時間を割きました。

メインとなる滝はすべて直登しましょうということで、アグレッシブな遡行となりました。

 

下流には、明王谷があり、シャワークライミングなどのイベントが企画されており、関西沢遊びのメッカだそうです。コースグレードは2級ですが、自分のスキルに合わせて、直登・盍きが選べ、それ以上のグレードにすることもできます。短距離ながら、地形の変化に富んでおり、飽きずに楽しむことができる素晴らしい場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、トレランシューズに履き換えて登山道を下山。

ファスト&ライトの沢登りスタイルです。

 

今回、沢靴下にドライマックスを使用しました。

速乾性に優れ、トレイルシューズと兼用で使え、かなり重宝しました。

トレイルシューズにはアルトラを。速乾性に優れ、グリップも良いので、フェルトシューズで歩くよりもずっと安心感がありました。アッパーも柔らかく、バックパックに収納し易いので便利です。