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フィールドリサーチ

 

昨年、近場に見つけたスクランブリングルート。そのルートがクライム&ライドのアイゼントレーニングにも使えそうだったので、今回スキーを背負って行ってみました。藪に呑みこまれながら、登攀ラインに辿り着くも、スキーを背負うことで、可動域が制限され、前回よりも難しく感じました。ルート上は浮き石多く、安全とは言い難いですが、今回エスケープルートも確認でき、少しずつイメージが沸いてきました。ようやく涼しくなってきたので、アクティブに行きましょう!

 

 

 

 

 

 


沢登り

この時期ならではの沢登り。

豊富な水量で、豊かな森が広がっていました。

 

試しに毛鉤を落としてみたら、直ぐに飛び出してきました。

頭でかくて身体が細い、源流岩魚。

 

大きな滝がありました。このあとも続々と。

夕方、2段40mほどの滝を1時間半ほどかけて巻いて降り立ったのは、なんとゴルジュのど真ん中。空は黒い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそうだからと、エスケープ用のロープ張って、落石に備えてヘルメット被って一夜を過ごしました。(途中で脱いでましたが...)眠りにつけたのは、夜更けに満点の星空を見てから。

 

ちょこっとだけ動画も。

こちら


沢はじめ

梅雨の合間を縫って、久しぶりに沢登り。今回の遡行は942のピークへと繋がる南面に位置する谷。遡行ルートの右岸上部は、根張りも弱く保水力に欠けた杉林帯。中腹には一部ガリーが形成されており、平時こそ水量に乏しいが、雨が降るとその反応が顕著に表れる、降雨時は避けたいルート。本流域の観測点で数日分の水位変化データを取得。ここ最近、1mmの雨量に対しても水位はダイレクトに反応している。土壌水分が飽和し、降った分だけ流れてくるリスクを予測する。

ただし、集水面積がさほど大きくないので、遠方での降雨による影響はない。前日の雨量も少なく、エスケープルートもあることから、当日の天候で最終判断。行かないという選択肢を残しながら、行く可能性を探る。

 

 

 

 

手頃に楽しめる近場の沢。N先輩から紹介いただきました。ありがとうございました。

ぼちぼちアブが出て来ましたので、ご注意ください。


バックカントリーレスキュー講習(ショップ主催)

 

 

今回は、日本プロレスキュー協会の島田先生、福井県山岳連盟遭難対策委員長の長井先生にお越しいただき、バックカントリーレスキュー研修会を開催しました。

沢落ち〜引き上げ〜パッキング〜搬送 一連の流れを掴み、最後にシナリオ救助。実際現場でできることは限られていますが、要救助者の状態ができるだけ悪くならない状態で、救助機関に繋いでいくためにはどうしたら良いか。参加者1人1人が考え、行動し、しっかり声を出して、有意義な時間を持つことができました。今回の経験を各チームに持ち帰っていただき、安全意識を高める一助としていただけたら幸いです。

 

動画はこちらから。


越美国境

越美国境の岩稜ルートへ。アクセスルートからはブラインドサイドになるので気づきにくい場所です。記録が見当たらないので登攀対象にならないのかと思ってましたが、岩あり、シャクナゲの藪漕ぎありで楽しめました。南面はキレ落ちており、高度感もそこそこ。今回は岩峰だけでしたが、下部の沢からはじめて岩峰へと繋ぐと、さらに好ルートになることも分かりました。何より美濃の国の紅葉が眼前に広がる最高のビューポイント。ローカルのスクランブリングトレーニングルートとして、紹介していけたらと思います。

 

 

 

 

現場動画はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=sZv6PNpyzcE


穴毛谷〜支流

穴毛谷〜支流を沢登りしてきました。

 

 

 

 

雪渓はほとんどありませんでした。

 

6の沢と7の沢の合流して本谷に落ちる穴毛大滝。

 

大滝を少し超えたところのコルから沢を乗り換え。

 

四ノ沢Aルンゼを眺めながら野宿しました。2年か3年前の春にスキー背負って、第3尾根からアプローチしましたが、雪割れしてダメでした。タイミングを合わせるのがとても難しいところです。

 

ルンゼに朝陽があたりはじめた5時出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

12時尾根に到着。

4時半で閉場する駐車場に向け、頼もしい若手が早足下山。3時半に無事到着とのこと。ありがとうでした。下山時、靭帯痛めた私は、5時間半かけてゴール(恥)

 

笠ヶ岳。


比良で沢登り

いよいよ本格的な沢登りシーズンがはじまりました。

先日は、比良の貫井谷でした。登り出してから、少し体調が悪かったので、支点構築やビレイの確認作業などのサポートに回りました。はじめて行きましたが、巻きやすいので、確保しながらリードの練習をするにはちょうど良い沢だと思います。午後には体調も回復し、若干余裕を見せていましたが、最後に山ヒルの襲撃に遭い、若干心が萎えました。。。昼下がりのジョニー必携です。

 

 

 

 

さて、梅雨時期の入渓については、雨量計や河川水位計をチェックしながらコンディションを確認しつつ、予定日の直近まで、フィールドの安全性を確かめるようにしています。土壌の保水力が限界に達していると、少し降っただけでも、河川水位がダイレクトに反応します。過去の雨量や水位変化を追いながら、予想雨量で判断するよう心掛けています。植生や地質などに依り、保水力も変わるので、可能な限りリサーチをしています。保水力のある山はなかなか水位が下がらず、保水力のない山は水位が下がるのも早いです。

河川断面は集水面積と降雨強度等により流量計算され決定されているので、測点が入渓点から離れれば離れるほど、目的とするエリアの水量の判断は困難になります。測点で10cmほどの上昇だから安心と言う訳ではありません。集中豪雨などは特に注意が必要で、エリアごとに降雨量が変わります。天候が不安定な場合には、河川に近づかないという原則は変わらないと思います。

 

山を楽しむ上で、体力や技術力の向上を図ることは大切だと思いますが、それ以上に自然を知ることはもっと大切だと思うようになりました。登山は本当に奥深いものだと改めて感じます。


ナビゲーショントレーニング

先週は里山で、ナビゲーショントレーニングでした。

携帯GPSと高度計は使用禁止。コンパスと地図を使って、地形から位置を特定することを課題としました。事前に計画線を入れて、予定通りに歩けたかどうかを確認するという流れです。

 

今回のポイントは2つ。

○取り着いた尾根を登り、高度計・GPSに頼らず、下降する箇所を正確に見つけることができるか。

この日は弱雨で視界は良くありませんでしたので、遠くの目標物から現在地を割り出すことはできません。地形図から特徴的な地形を読み取り、それと近い雰囲気の場所を探ります。これまでのこういったトレーニングをした、ほとんどすべての方が、分岐と予想した箇所が、実際の分岐点よりも低い位置になってしまいます。ちょうどポイント1の箇所です。地形図では、急こう配が終わって平坦な地形であると読み取るので、実際現場で急な地形が終わり少し平坦になった650前後を、分岐と勘違いしてしまうようです。地形図と現場のスケール感に慣れることが大切だと考えます。(地形図が正確であるとの前提でトレーニングしています。)

 

○支尾根にうまく乗り換えることができるか。

現場は草木が林立しており、地形を見失うと谷へと誘い込まれてしまういやらしい場所です。下降の際、藪漕ぎする先行者は、道をつけることに注力するので、ついつい軌道が逸れがちです。後者がコンパスを見て軌道が逸れない様、コールします。雪山登山の視界が悪いときと同じ要領です。750〜651へ上手くナビゲートできるかがポイントでしたが、上手くクリアしました。ポイント2のところ。

 

特に藪を下降するのは登るよりもはるかに難しく、GLに足が着かないくらいの間隔で林立し、背丈ほどもある藪ともなれば、更に困難となります。しかし、方位によって日射や風の影響を受けたり、受けなかったりと、方位と植生には一定の関連性が見受けられるので、その判別が出来ると、比較的歩き易いルートにあたりを付けることもさほど難しくはないと考えています。おもしろいのは、そうしてアタリをつけると大概獣道にリンクすることです。彼らの合理的なライン取りには本当に感心させられます。

 

 

樹皮剥ぎの跡

 

 

結果的には、川を下降して林道から戻ることとしましたが、そこまでは正確に計画通りだったので、概ね上手くいったかと思います。お疲れ様でした。


源流釣行2

焚火 

薪づくりにはナタとノコギリが欠かせない。焚きつけ用の細く小さな流木には、鉈で笹掻きして着火し易くすると効果的。

モチヅキのチビ鉈は持ち運びしやすく、薪割りや、盍きする場合など、ルート構築のための雑木伐採にも便利。

 

ルーフレススタイルの野営は星が綺麗。

本当は、自分が持ってくるはずのタ―プがザックに入っておらず、先輩はシュラフカバーとシュラフで強制的にルーフレス。すみません。

 

岩魚の焼き枯らし

岩魚は時間をかけて水分を抜いた方が美味いそう。遠火の強火。スモークされた良い香りがしてくる。

当日食す分だけを頂き、基本はリリースしたい。

 


 

カツラの巨木

近づけば根がそこかしこへと張り巡らされており、上流からの流木を受け止めるストレーナーのよう。

葉を付け、しっかりと生きている。

 

Photo by Shinji S

 

こうして川の流れに沿って歩いているといろんなことに気づかされます。谷筋は「雪崩」や「洪水」と言った力の通り道。地形は力に依って作られます。自然の理解に努めることで、より多くの判断材料を得ることができます。さまざまなアドベンチャーにおいて、計画を立てれるか立てれないかは、具体的に現場を想像できるかどうか。これは、技術の研鑽・体力の向上以上に大切なことなのかもしれません。冬のためにも、良い夏をお過ごしください。

 


源流釣行


いつも渓流釣りに訪れるローカルポイント。

少雪の今年は、昨年と比べてやはり水温が高く、スノーブリッジに出会うこともありませんでした。

冬らしい冬が来ないと渓の状態もいまいちとなりますが、今年は少し心配です。

ここ数年、雪があったり無かったり。

 

最深部に入るほどに、水線は細くなってゆく。

もっと奥には大岩魚が、、、というのは妄想であることに気づかされる。

山とはそういうもの。

その先にあるのは無の世界。

 

 

 

同行の先輩が天然物の山ウドを調理してくれました。

根っこは薄皮を剥いで、短冊に切って柚子みそ付けていただきました。

茎から上も、同じく短冊に切って、フライパンで炒め、醤油と砂糖できんぴらに。

野趣あふれる味わいは、お酒のあてにもぴったり。

柚子みそのチューブを持って行くと良いとのこと。

 

岩魚は遠火の強火で水分を抜きながらじっくり焼くと美味い。

燻製の様な風味がたまりません。身を割いて食べるくらいまで燻すと行動食になる。

焚火歴30年のS先輩が教えてくれました。

 

沢復帰の第1戦、無事終えれて良かったです。

ありがとうございました。